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打切補償支払いによる解雇制限の解除(学校法人専修大学事件) [解雇]

遅くなりましたが、専修大学東都大学野球52季ぶりの優勝おめでとう[るんるん]

 そんな、母校の久しぶりの優勝の裏で6月8日、最高裁第2小法廷で注目の判決が[exclamation×2](学校法人専修大学事件)



 
 簡潔に言うと、労災保険法で労働者に対する補償をしていた場合,打切補償の支払(労基法)により労働者を解雇することはできないという高裁の判決の上告審。文字通りの解釈をすれば、高裁の判決通りなのかもしれないが、事業主は労災の保険料を全額負担しており、また、労災法の趣旨としては労働者の保護を図りつつ、あわせて事業主の過度な負担の軽減を図るというものであるはずだ。今回の事例では法定外補償の支払いもある。これで解雇無効では事業主の負担が重過ぎる。

 高裁の判決はあまりにも実態を無視した暴論であると言わざるを得ない。労災保険法13条による療養補償給付を受ける労働者を労基法81条の「第75条の規定によって補償を受ける労働者」としないとなれば、事業主としての労災のメリットは[exclamation&question]事業主に厳しくしすぎると、労災隠しや適用逃れが横行するのでは。

 

[次項有]労働基準法第81条(打切保障)

 第75条の規定によって補償を受ける労働者が、療養開始後3年を経過しても負傷又は疾病がなおらない場合においては、使用者は、平均賃金の1200日分の打切保障を行い、その後はこの法律の規定による補償を行わなくてもよい。

 [次項有]労働基準法第19条(解雇制限)

 ~但し、使用者が、第81条の規定によって打切補償を支払う場合又は~この限りではない。


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